浮気になりません

浮気という言葉は、世間では非常に広い意味で使われています。
そして、これ以上は浮気という線引きというのも、本人の価値観で色々とあると思います。
但し、くれぐれも忠告しておきますが、その個人の価値観と、法的な処理が必ずしも一致するかと聞かれると、必ずしも、そうではない事を理解しておきましょう。
では、具体的に、どこからが法的に浮気とされるのか。
目を見た、顔を見た、この当たりは、話に上げることすら面倒。
一緒に食事に行った、これも論外。
相手と手を繋いで歩いていた、これも論外です。
要は、世間一般的に親しくなくとも行う事、その辺りのことをしていたとしても、浮気に問うことはできません。
一緒に食事に行くことも、エスコートする場面も数多いはずです。
実際に、最高裁判所の判例基準として明確なのは、「自由な意思で性的行為を行うこと」とされています。
勿論、行為に及ぶ人間の自由な意思が必要なので、強姦や強制わいせつを受けた場合、これは浮気とは言えません。
他に、酒に酔って判断能力が全くなくなっていた場合、これも判断能力なしと判断された場合は、浮気になりません。
一つの基準として、性的接触がなければ、不貞行為とはならないことを理解しておきましょう。
特に厳しいことを言う女性は、要注意。
逆に、相手から離婚を突きつけられた場合、自分が慰謝料を払うことになります。
更に、具体的に。
ここで言うところの「性的行為」というのは、どのようなものなのかということです。
これは流石に、個人のプライベートに突っ込む話で、おまけに下世話なことになるので、一概に言い切ることは出来ません。
この辺りは、あくまでも「自由意思」で、性的な接触を持っていることが重要になるので、行為に及ぼうとしていた、でも、十分な材料となります。
勿論、その場所をちゃんと証拠として押さえておくことが重要です。
つまり、性的接触も無く、ただ単純に相手を見ていたとか、話していたなど、そういうような状況で浮気を疑い、慰謝料を請求することは、絶対にあってはならないことだと理解しましょう。
請求した本人は取れると確信しているかもしれません。
しかし、その相手次第、例えば、取引先の相手だったり、会社の上司であったり、はたまた兄弟姉妹などの近親者であったりした場合、あなたには、巨額の損害賠償が、相手からの慰謝料請求と供に来ることを覚えておきましょう。

関連記事: