慰謝料は難しいでしょう

ここでは、浮気の程度について考えてみましょう。
つまり、回数や年数などのことです。
多くの人は、1回だけでも浮気は浮気と考えるでしょう。
確かに、浮気であると疑うには十分かもしれません。
しかし、それだけで離婚や慰謝料請求が出来るような浮気であると判断するのは、あなただけでしょう。
繰り返しますが、慰謝料というのは精神的苦痛に対する対価のことです。
配偶者へは裏切り行為、浮気相手は、平穏生活の侵害という名目で、慰謝料を請求することが認められています。
ですから、この場合、裏切り行為である、生活の侵害という名目がある以上、それを脅かしたと判断されない限りは、法制的に根拠や強制力のある命令は、裁判所はもちろん、あなたも発行することができないのです。
では、浮気の程度を推し量る材料として、次のものが挙げられます。
真っ先に上げられるのは、結婚年数です。
長ければ長いほど、裏切り行為ということで、増額されることになるでしょう。
また、同時に浮気の年数についても判断材料になります。
結婚前から関係が続いていた、婚姻と浮気の二重生活であったなど、
昼ドラのような状況ですが、そんな状態というのも往々にして存在しているので、このような場合も、ぐっと増えるでしょう。
そして、浮気の程度。
これは量ではなく、質と考えてもらえればわかりやすいかもしれません。
当然ですが、一回だけ、二回だけでは、慰謝料は難しいでしょう。
複数回重ねていなければ請求しても意味がありません。
しかし、たった一回であっても、浮気相手と同棲している、同居状態であるような状況になっている。
他にも、相手を妊娠させている、子供を作っているなどしている場合は、圧倒的に高くなります。
勿論、子供が出来るかどうかという事は、一種の確率論ですから、絶対にとは言いきれません。
しかし、裏切りであることは間違いない。
相手への精神的な苦痛が強いほどに、慰謝料は高くなる。
そう考えておきましょう。

関連記事: